麦(小麦、ライ麦)

 西瓜などの敷き藁、ねぎやさつま芋の有機肥料にするため、栽培を行います。
昨年までは、「ライ麦」のみを栽培していましたが、ライ麦は草丈が背丈位となり、扱い難いため「普通小麦」を試しに作る事にしました。

 小麦を収穫するかは、刈り取り時期と圃場の割付状況をみて決めるつもりです。
 ライ麦の刈り取り時期は4月頃、青刈りを予定しています。
2009年2月1日
・2008年11月20日 1作目を大根跡地に播種しました。
 大根の収穫後なので、播種時期が遅れてしまいます。

・2月1日 1回目の麦踏を行いました。左の画像は、麦踏直前の様子です。
3月7日
・3月7日 上の画像とほぼ同じアングルで撮影しています。草丈、繁りがしっかりとしてきました。
 もう一度、麦踏をする予定です。
4月15日
・4月15日 雨が少ないため、草丈が伸びていません。
 5月上旬には、この部分にスイカを植える予定ですが、検討が必要です。
4月18日
・4月18日 「ライ麦」の青刈りを行いました。
 刈り取った草丈は、ネギの緑肥として利用する予定です。
 来週この場所に、トマトを植え付ける予定です。
4月28日
・4月28日 麦の「穂」がたくさん出てきました。
 夏野菜の場所が足りず小麦を犠牲にする事を考えていますが、場所の工面が出来れば犠牲にせず小麦の収穫を待てればいいのですが、どうなることやら?
5月9日
・5月9日 麦の「花」が咲き、穂が一段としっかりしてきました。
6月7日
・6月7日 すっかり黄金色となった小麦です。穂には沢山の小麦の粒が殻に包まれています。2、3粒殻を剥いて食べてみると、しっかり硬く成ってきました。
 付近の農家ではまだ採り入れが見られませんが、今度の作業日前後に雨が降らなければ、いよいよ麦刈りを予定しています。
6月20日
・6月14日 さつま芋の肥料にするため、一部を刈り取りました。

・6月20日 残りも刈り取り、天日干しを行いました。
・8月1日 6人が一日がかりで「麦の穂」をハサミで切り落とし、脱穀の準備を行いました。
・8月8日 「麦の穂」をグレーチング(メッシュ)鋼板を利用して手作業による脱穀を行いました。
 5人掛かりで一日掛かりでした。麦のノゲで埃まみれでした。
・8月15日 箕を使って麦粒とワラ屑の選別を行いました。
 箕の使い方がなかなか旨く行かず、最後には扇風機で殻を飛ばす方法が一番効率的でした。
 選別され、残った麦粒の重さは50s、米袋(30kg入り)2.3袋となりました。明日、連絡済みの製粉所へ持ち込む予定です。

 左の画像は、1週間前に麦藁束を山積みし、今日移動した時、足元の透水シートの上にこぼれた麦粒が、適度の水分と温度で発芽したものです。根は10cm、茎は5cm位に延びていました。
 まるで、アスカの地上絵の様です。
8月30日

・8月22日 今回は、製粉所のおじさんのアドバイスで半分を製粉、米袋で1袋分(約20s)が製粉され、綺麗な小麦粉が出来上がりました。早速、小分けし、各家庭用で「地粉」が味わえる様に持ち帰りました。
 その内、畑での昼の食材に一部を残しました。

・8月29日 昼食で、製粉した小麦粉(1.5s)で「手打ちうどん」を作り、8人で全て食べ尽くしました。
 栽培、脱穀の苦労が吹き飛んでしまいました。
 
9月15日
・9月15日 今年収穫した小麦で、秋蒔きの種にするため、日干しをしている所です。
 この後、冷蔵庫で10月末まで保管する予定です。
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